おやのねずみ 親の鼠

おやのねずみ(親の鼠)

昔話に出て来るもので、主人公の親たちが、鬼や山姥に、食べられてしまったあとにかたちを変じて世に出て来た、あるいは姿を変えられてしまったもの。

主人公が家にまだいるしるしとして、太皷をたたかせたりする展開のおりに助けに出て来て、みがわりに尻尾で太皷を叩いて、脱出と逃亡をさせてくれます。

和漢百魅缶│2020.01.31
Design. Koorintei Hyousen 2020