蓬莱[ほうらい]に向かっている人々に対して、海で風波をまきおこして航路をさまたげたりするともいう存在。
海の神のつかいで、始皇帝がこれを射て退治したとも。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『始皇帝』の古註として語られたりするもので、いるかのことであるとも伝えられます。「まんか」の字は『體源鈔』(十一の下)ではこのようなものをあてたりしてます。
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