こうばしきかぜ 馥しき風

こうばしきかぜ(馥しき風)

神仏が出現したりなにかお告げやふしぎな道具をもたらしたりする時に、ふわーっとただよってきたりするとされる、とてもよい匂い。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『曽我物語』曰
「夢まぼろしともなくして御宝殿の内より馥しき風一村[ひとむら]吹て」

和漢百魅缶│2018.10.11
Design. Koorintei Hyousen 2018