うえすぎのおおやまぶし 上杉の大山伏

うえすぎのおおやまぶし(上杉の大山伏)

上杉謙信[うえすぎけんしん]が夜、雪隠に向かったときに庭先に見たという大きな山伏。

これを見てから謙信は病の床についてしまい、亡くなってしまった、といわれてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
烏江正路『異説まちまち』にあるもので、正路の母が語ってくれたというはなしのうちの一ッ。徳川時代におけるむかしの武将についての俗説のひとつとして観測できます。

和漢百魅缶│2017.07.12
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