ごていはく 呉鄭伯

ごていはく(呉鄭伯)

むかし、金陵(金谷苑)にうつくしい桜を見に来てそのまま桜を見ながら死んでしまった呉鄭伯[ごていはく]という才人の髑髏。

風が吹くごとに「鄭伯、鄭伯、鄭伯」というふしぎな音が聴こえてきたのでふしぎに思って音のするほうを探してみたところ、目のところから草が生えた、この髑髏が見つかったソウナ。

和漢百魅缶│2017.04.02
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