ねばるみず 粘る水

ねばるみず(粘る水)

紀州などにつたわる、淵などの水がねばねばねばついてるというもの。「ごうらぼし」などの河童たちがこうなっているあるいは水をこうしていると考えられてました。

こういうところに入ってしまうと、もう逃げられなくなってしまうといいますが、鎌[かま]でこのねばる水を切ると良いそうで、水から血が出て逃げ出せたりするソウナ。

和漢百魅缶│2016.09.03
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