こんばののきつね 魂場野の狐

こんばののきつね(魂場野の狐)

三州の魂場野にいたきつねで、菅生稲荷のおつかい。近郷の子供たちにつかまってぶたれていじめられてたところを八橋観音におまいりに行った帰り道の松平親氏[まつだいらちかうじ]によって助けられました。その恩返しということでお稲荷たちがちからを添えて、のちの徳川家の繁栄があったのじゃ、などと言われてたりもしたソウナ。

和漢百魅缶│2016.06.17
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