こんぞうしょうもう 金像生毛

こんぞうしょうもう(金像生毛)

金の仏像や神像に本物の髪の毛や眉毛がにょきにょきとすっかり生えそろったりするというもので、これが現われたりするのは、国が衰亡するの兆しであるなどといわれてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『洛陽伽藍記』には、普泰元年(531)に北魏の国にこれが生じたことが記されてます。

和漢百魅缶│2016.05.28
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