だいじゃのよめさま 大蛇の嫁様

だいじゃのよめさま(大蛇の嫁様)

山の中に住んでいる大きな大蛇が、人間の女の姿に変じて男のもとにお嫁にやって来たというもの。毎日おむすびを6ッ食べます。

いつも夜になると姿が見えなくなってしまう、ということを気付いた男が眠らずにあとをつけていったところ、山の中の大蛇であることが知れたんだソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
磐州白川郡などにつたわる昔話に出てくるもの。端午の節句に菖蒲湯にはいることのはじまりという部分が加えられているものもあるそうです。

和漢百魅缶│2016.01.26
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