くまんはっせんのえきしん 九万八千の疫神

くまんはっせんのえきしん(九万八千の疫神)

一家そろって悪行をつんでいる天竺毘舎利国の長者・勘志兵衛[かんしびょうえ]に罰を与えるための第一の使者として派遣されて来た大量の疫神。

しかし、勘志兵衛が持っている魔を払う空飛ぶ宝剣によってことごとく退治されてしまい神罰計画は失敗してしまいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
最も古い時代のうちにはいる古浄瑠璃のひとつ『むねわり』(『阿弥陀胸割』)に登場するもの。

和漢百魅缶│2015.07.30
Design. Koorintei Hyousen 2015