かんせん 甘泉

かんせん(甘泉)

飴[あめ]のようにあまくておいしい泉が突然出現するというふしぎなこと。

天祐4年(907)に梁の軍庫のまえにあった井戸は、突然に水質がこの甘泉に変貌してびっくりされたという記事がのこっています。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『冊府元亀』曰
「天祐四年 梁軍庫前有苦井 嘗以看詳細字形灑滌之用 一旦其味忽変 甘美若飴 冠於他井」

和漢百魅缶││2015.02.12
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