しろきめ 白鬼女

しろきめ(白鬼女)

越前の日野川につたわるもの。むかし平泉寺の僧侶にひとめぼれした娘が川に身を投げて鬼形のすがたになって水中から出るようになったため、白鬼女川という川の呼び名が出来たといわれてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『帰雁記』曰
「白鬼女川といひ昔平泉寺の僧に懸想したる女此の川に身を投げて女鬼と化して此の渡りに住みしが故に此の名あり」

和漢百魅缶││2015.01.24
Design. Koorintei Hyousen 2015