そうめんくい 素麺喰

そうめんくい(素麺喰)

阿州の三縄村にいた狸で、大正のはじめごろに人間の食べてる素麺[そうめん]が食べて見たくなって人間に取り憑き「わしを払いたければ、素麺を一貫匁ゆでて喰わせろ」と要求したことがあったといいます。

その直後、なんかふらふらよたよたした足取りの狸を村人が見つけて撲殺したところ、お腹から大量の素麺が出て来たので「あのたぬきはこれじゃったんか」と知れたんだソウナ。

和漢百魅缶││2014.11.24
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