かきのはのばけもの 柿の葉の化物

かきのはのばけもの(柿の葉の化物)

防州の岩国にでたというもので、1間ぐらいの長い髪をした小さい女の子の姿をしていて、柿の葉を拾ったり数えてたりする夜道に出て来るもの。

むかし、目加田家に使える若い下女がおつかいからの帰り道に石橋の上でこれに出遭ってきもをつぶしてしまい、その後、夜は外に出たくなくなってしまったんだトカ。

和漢百魅缶││2014.09.05
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