かつだいか 葛大哥

かつだいか(葛大哥)

巨大な葛の根っこが化けたもので、むかし、夜な夜な近くの家の娘さんのもとにあらわれては苦しめ、病気にしてたりしたといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『輟耕録』曰
「蔡 明日詣主人曰 娘子之疾 我能癒之 主人驚喜 許以厚謝 因問 屋後曽種葛否 曰然 蔡 編地翻掘 内得一根甚巨 斫之且有血 煮啖女子病即除」

和漢百魅缶│2013.09.11
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