かめぶちのかんす かめ渕の鑵子

かめぶちのかんす(かめ渕の鑵子)

讃州の前山村につたわるもので、鑵子[かんす]がころっころ転がってきてじゃまをしてくるというもの。かめ渕という渕の近くに粉をひきに来た村人がよく帰り道に遭遇して困ったんだソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
鑵子というのは湯わかしのことで茶釜のようなもの。

和漢百魅缶│2013.08.20
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