みずのもと 水の素

みずのもと(水の素)

中からうつくしい水がどんどん出て来るというもので、きれいでふしぎなとっくりに詰められてます。

備中の哲西などにつたわるもの。むかし、子供たちいじめられてたへびを助けてあげた男が、そのへびの正体である乙姫からお礼の招待を受けて竜宮からもらってきた宝物がこのきれいなとっくりに詰められた水の素。これによって、それまで水がほとんどなくて困ってた男の村には湧き水が出来、川が出来、田んぼなどがつくれる村に文明が発達したのだトサ。

和漢百魅缶│2013.08.18
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