ゆきんこ 雪ん子

ゆきんこ(雪ん子)

陸奥の津軽につたわるもので、「ゆきおなご」のこども。

ある雪の日、外から赤ちゃんの泣き声がきこえてくるので、戸をあけてみると赤ちゃんを抱いた「ゆきおなご」がいたので、おじいさんとおばあさんは家に入れてあげます。「この子をだいてけへんか」と言ってきたので、おじいさんが赤ちゃんをだっこしてあげると、「ゆきおなご」は風に砕けてばらばらこなごなに。

その後、その赤ちゃんをおじいさんおばあさんは大事に育て、うつくしい娘に育っていきましたが、どうもこの子はお湯に入るのが大嫌い。「こんなに美しいのにもったいない、体を洗わないと汚い」と考えたおじいさんおばあさんが無理にお湯をつかわせたところ、溶けてあぶくになっちゃったソウナ。

和漢百魅缶│2013.07.12
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