だいじゃのようじ 大蛇の楊枝

だいじゃのようじ(大蛇の楊枝)

甲州の巨摩郡大泉村につたわるもので、むかし、山火事で焼け死にそうになってた小さいへびを八右衛門という男が助けてあげたところ、夢の中に大蛇が出て来てお礼といっしょにもらったというふしぎな楊枝[ようじ]。

これを地面につきさすと泉が湧き、地面から抜き取ると泉が止まったといいます。

和漢百魅缶│2013.03.19
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