しょうぶがさこのばばあ 菖蒲がさこの婆

しょうぶがさこのばばあ(菖蒲がさこの婆)

石州の国分の「菖蒲がさこ」と呼ばれてた長者さんの家の老母を喰べて、その姿に化けてたという大きなねこ。たくさんのねこをしたがえて人間を襲って食べたりしていましたが、旅の薬屋に正体をあばかれて退治されました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「かじがばば」や「どっこいどっこい」などと同じ趣向の昔話の一ッです。

和漢百魅缶│2012.07.25
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