かわのむすめ 川の娘

かわのむすめ(川の娘)

長崎の鳴滝や本河内のあたりの川に出たという小さな娘のすがたをしたもので、ひとを見かけるとじっと見てほほえんで来たり、足首くらいまでしかない水の中でずっと魚をとるように水をざぶざぶ鳴らしていたりしたと言います。

「かっぱ」が化けていて、人間を化かしてるんだと言われていたようです。

和漢百魅缶│2012.07.10
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