ぱいすけかついだばばあ 竹篭担いだ婆

ぱいすけかついだばばあ(竹篭担いだ婆)

下総の行徳あたりにつたわるもので、夜おそく道をあるいてるときにすれ違ってきて、「こんな時間にどこに行くんだろう」と振り返ると、ギラリとした目を見せたり消えたりして、ひとをびっくりさせました。むじなたちの化け種目の一ッと言われています。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「ぱいすけ」は物を入れて運んだりするときに使う竹などであんだかご。

和漢百魅缶│2012.02.21
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