けいせいがふちのぬし 傾城ヶ淵の主

けいせいがふちのぬし(傾城ヶ淵の主)

芸州の可部村にある傾城ヶ淵にすんでいる大きな大蛇。むかし、殺されてここの水中にしずめられてしまった美女が主になった、と言われていて、夜になるとときどき淵のそばに生えていた大きな松の木のところで美女が髪をとかしている姿が見えたりしたトカ。

和漢百魅缶│2011.03.17
Design. Koorintei Hyousen 2011