ふたくちへび 二口蛇

ふたくちへび(二口蛇)

越中の氷見郡などに伝わるもので、口が二ッ生えてるへび。これを見たひとは七日以内にあの世にいっちゃう、と言われていました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「いい」(委蛇)や「ほうこう」(彷徨)などといった頭のふたつある蛇の言い伝えが変化したものと思われます。

和漢百魅缶│2011.01.21
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