みちのおういし 道の王石

みちのおういし(道の王石)

紀州の名倉村の道にあった大きな青い石で、これに触ったりすると瘧[おこり]が発病すると言われていました。むかし、高野山へおまいりに行く途中のみかどがこの石の上にお立ちになったので「王石」と呼び名がついたんだトカ。

和漢百魅缶│2011.01.04
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