ふくろうほうし 梟法師

ふくろうほうし(梟法師)

徳をつんだふくろうのお坊さま。おおぜいの鳥たちから恋の短冊をおくりつけられて病気になってしまった「てりうそひめ」を法力で治してあげますが、同時に姫にほれてしまいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
三浦為春の『あだ物語』(1640)に登場している禽族の一羽で、門人のみみずくとこうもりと一緒に住んでいます。

和漢百魅缶│2010.12.29
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