らんぷこう 硝灯公

らんぷこう(硝灯公)

ぴかぴかひかる頭を持つ、人品いやしからぬ、じゃないほうの紳士な振る舞いをなすお方様。

☆ 莱莉垣桜文 附註
服部撫松『硝灯の怪談』曰
「昔日謂之薬碗頭」(薬碗…やかん)
明治のはじめ頃に芸者の間で言われていたもので、お座敷がしつこくて、お金離れの悪い、狒々公なおじさまに対して使われていたもの。

和漢百魅缶│2010.10.10
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