ほうそうのみや 疱瘡宮

ほうそうのみや(疱瘡宮)

越後にあったという小さなお宮で、この中にすみついている鼬[いたち]のような動物が姿を見せなくなると、決まってどこかで疱瘡[ほうそう]が流行していたと言います。

☆ 莱莉垣桜文 附註
もののなかに動物がいるという点では「ねずみづか」などに近いもの。

和漢百魅缶│2010.02.19
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