あかぶち 赤渕

あかぶち(赤渕)

摂州の栗栖川にあった淵にいた大きな毒蛇で、前川又七郎という武士が淵の近くで居眠りしたところを襲ったものの、弓矢で退治されてしまいました。
この時に流れ出た血がいつまでも残り、水の色が赤かったところから、淵の名がついたと言います。

和漢百魅缶│2009.10.23
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