おおきなゆびぼね 大きな指骨

おおきなゆびぼね(大きな指骨)

ときどき、浜辺に上がったり、漁の網にかかったりしたという不思議なホネで、人間の指骨のような形をしているので、海の向こうに住んでいる巨人のものだ、などと言われていました。大きさはひと節が4寸から1尺くらいまで様々。

☆ 莱莉垣桜文 附註
似たものに「だいなるひとのかばね」がありますが、あちらは箱入りで、少々ありようは違うようです。

和漢百魅缶│2008.09.10
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