いっぴょうどうじん 一瓢道人

いっぴょうどうじん(一瓢道人)

むかし、鄂緒[がくちょ]の地にふらふら現われたりしていた謎の仙人で自分の顔より大きいひょうたんをいつも持っていました。
その頃、とても珍しかった「らくだ」に乗って街中を歩いたりしたこともあったとも言われていますが、そのらくだがある日、肥だめに落下してしまって以後はパッタリその姿を人前に見せなくなってしいましたトカ。

和漢百魅缶│2007.12.15
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