おおかにごろう 大蟹五郎

おおかにごろう(大蟹五郎)

大きなかにのおばけで、化ける時は山伏の姿をとります。よく、ひとのあしをパチッとハサミで挿んで来たりします。

☆ 莱莉垣桜文 附註
泉鏡花の『夜叉ヶ池』に出てくる池の精霊たちのひとりで、池の下流にある藪沢[やぶさわ]というところの関守をしている大きな蟹殿。

和漢百魅缶│2007.10.12
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