たまごのばけもの 卵の化物

たまごのばけもの(卵の化物)

たまごのおばけ。

平安時代ごろには「たまごを食べるとばちがあたる」という迷信があったとかなかったとかいいますが、おおっぴらに卵が食べられだしたのは江戸時代ごろ。しかし、ごく最近になるまで卵は非常に高級品でした。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『化物念代記』で、妖怪たちの世界の十二支のなかの「卯」として描かれてるもの。「卯」に目が生えると「卵」というところからデザインされてます。

和漢百魅缶│2005.11.08
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